事例集 CASE STUDY

2013.06.05断熱ブロックの製造(パーライトコンクリート、軽量コンクリート)

カテゴリ
注文受注製品
使用製品名
軽骨・パーライト一体化ブロック、角型バーライトブロック

地上式LNGタンクの基礎に使用されるという、大変、特殊な製品の事例を紹介します。

LNGとは液化した天然ガスのことを言い、気化すると容積が500倍になることから、移動や貯蔵には液化した状態にする必要があります。

液化させるには-160℃以下にしなければなりませんので、貯蔵タンクは温度を保持するために周囲を断熱し、保冷する必要がありますが、当社ではLNGの地上式タンクの建設に必要な断熱ブロックの製造を行っております。

過去には日本国内だけではなく、中近東や東南アジアなどの海外向けにも製造したことがあります。

こちらは数年前に納入したタンクの建設現場です。

東京ドームを思い浮かべていただくと、大きさがイメージできると思います。

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断熱ブロックは通常の骨材を使用せず軽量骨材を使用します。

こちらは高層建築物の軽量化などのためにも使用されるメサライト骨材です。

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こちらは園芸用などにも使用されるパーライトです。

パーライトとは、火山岩として産出されるパーライト原石や珪藻土等を高温で熱処理してできる人工発泡体です。

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これらの骨材を使って、次の2種類の断熱ブロックを製造しております。

こちらは上段がメサライトコンクリート、下段がパーライトコンクリートと種類の違うコンクリートが複合した構造になっています。 

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こちらはパーライトコンクリートのみのブロックです。気乾比重が1以下となるので、理屈では水に浮くコンクリートとなります。(実際には水に入れるとすぐに吸水するので浮きません。)

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原発事故もあり、LNGの需要が今後も高まってくると言われております。

当社としても、より一層の品質管理に努め、安全な製品づくりにまい進いたします。

By M.Shinmura