事例集 CASE STUDY

2012.09.12マンホール浮上防止対策(インナーウェイト工法の事例)

カテゴリ
耐震用製品
使用製品名
インナーウェイト

地震など際に発生するマンホールの浮上防止対策として、当社は次の2つの工法を提案しております。

①マンホールフランジ工法

②インナーウェイト工法

マンホールフランジ工法は、既設のマンホール外周部に凸方形状の部材を設け、重量体を裁可することで地震時のマンホールの浮上を抑える工法です。

こちらについては以前にご紹介しましたので(以前の紹介記事はこちら)、今回はインナーウェイト工法を紹介します。

インナーウェイト工法とは、マンホールの内側に耐酸、耐アルカリの防食塗装を施した鋳鉄製(ねずみ鋳鉄、比重7.5)の小版(インナーブロック)を貼り付け、マンホールの見かけ比重を地震時の液状化地盤の単位体積重量とほぼ等しくすることで、マンホールの浮上を防止する工法です。

マンホールフランジ工法に比較して、マンホールの内側だけの施工となりますので、交通量の多い幹線道路や周辺埋設物の多い市街地の道路でも容易に施工が可能です。

次に静岡市下水道部発注のマンホール地震対策事業で採用されたインナーウェイト工法を紹介します。

マンホール内に設置する鋳物製重量物です。 

20120801002.jpg

重量体とマンホールの隙間を充填するモルタル。耐酸性の速乾モルタルです。 

20120801004.jpg

インナーブロック設置状態

1回の施工高さは30cm以内です

モルタル充填時に隙間から漏れるのでマスキングします 

20120801006.jpg

ブロック寸法  幅200×高さ50 

モルタル充填完了 

20120801008.jpg

別のマンホールです。

マンホール形状・設置可能スペースによりさまざまなブロックを使用します。 

20120801010.jpg

ブロック寸法 幅50×高さ100 

20120801012.jpg

By Y.Shima