事例集 CASE STUDY

2011.10.19マンホール浮上防止フランジ工法の現場紹介です。

カテゴリ
耐震用製品
使用製品名
浮上防止マンホール

 大地震に伴う液状化現象が原因と考えられるマンホールの突出が確認されます、

その浮上防止対策の一つの工法です。

(財)下水道新技術推進機構と浮上防止マンホール工業会との公募型共同研究により、

『新技術研究成果証明書』を取得しています。

この工法によって、

地震時の液状化でマンホール浮上を防止し流下機能や交通機能を確保できます。

繰り返される地震や余震に対し機能を確保できます

施工手順は以下の通りです。

  • 掘削

掘削深さが1.5mを越える場合は土留め工を行います。

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②フランジ取付部分のけれん・みがき

昭和50年代に設置されたマンホールでした。

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③フランジ取付け

JIS型のマンホールなので、2分割のフランジを取り付けました。

フランジの連結はボルト連結になります。

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④フランジ設置完了

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⑤一次埋め戻し

フランジの高さまで埋め戻しを行います。

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⑥金枠設置

設置角度60°高さH600の金枠(1枚90kg)を8枚設置します。

金枠同士をボルトで連結します。

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⑦透水シート敷設・重量体充てん

1回の充填・転圧は30cmごとです。

重量体は金属製重量体(395kg)と砕石(1034kg)です。

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⑧フランジ内転圧

1回の充填・転圧は30cmごとです。

充てん時の重量体の間隙は、路面沈下の原因になるので砂等で間詰めする。

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⑨重量体充てん完了

透水シートを重量体に被せ、バンドでとめる。

地震時の振動で重量体が金枠から飛び出るのを防止します。

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⑪2次埋め戻し

ランマやプレートで転圧し、金枠の周囲は転圧不良が起こさないように

十分転圧を行います。

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⑫埋め戻し完了

1回の巻立厚さは30cmを原則としますが、

各自治体で決めた巻立厚さがある場合はそれに従います。

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⑬工事完了

仮舗装を経て工事完了になりました。

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by Y.Shima